ANA国内線【PR】

memo_OFF

思い出せるのが横顔と変顔だけだというのも変な話だね

人間も地球と同じように
夕焼けのように赤く染まったり
青く晴れわたったり
台風のように荒れ狂ったりするとする

それをスケッチするようなものだと思えば
なんとなくいらいらするだとか
どことなく寂しいだとか
なにやらプレッシャーだとか
そうした色とりどりの気分の浮き沈みとも
うまく付き合っていけるのではないかとふと思った

人が描けばそれは花
自分が描けばそれは木
なんという自由

こんなふうに思ったのはきっと
谷川俊太郎の詩を聞いたからだろう

なんてことはない
ただの宙に浮かぶ球

それをスケッチするのが客観。
# by arecore | 2012-05-14 21:13 | 感じ、について

弱々しい KICK STARTER

GW明け

耳元で鋭い雷の音がして、目が覚めた

びっくりして、カーテンを開けた午前5:23

外は晴れていた

雷の鳴る余地もなく

---

なんという夜だろう

凝り固まった二年間を解凍するかのように、

生ぬるい雨

長野で聞いた夜中のカエルの大合唱

嬉しそうにひそひそごえで教えてくれる父
頭をかわかしながら映画を見る母

その眠そうな顔

懐かしい、犬との散歩道を自転車で走った、そのあたりから、

何かをずっと思い出してる

社会人になってから、流れ星を一度も見てないなあ

---

病弱な君からのメールはとても嬉しかったです

言葉の使い方が懐かしくて思わずひとりで笑った

だれもがいつまで経っても相変わらず

だれもがこどものころのおもかげをのこしている

おとなのかおしかしないひとなんて見たことがない

笑っているいのちも、泣いているいのちも、

みなひとしくいのち

---

ショパンを頭のなかでジャズアレンジして踊った

きのうの夜のことを思い出す

海の映画館、とても素敵だった

早朝の鳥の声

しめった漆黒の夜のカエルの大合唱

緑色の匂い

透明ないろんな色

ボンゴと海の音、それから、ピンクゴールドとグレーが揺れる、夕方の波

刺さるのは、愛のことばと自然の音や自然の色、それからドビュッシーやショパン

& リスト

歩こう

散歩しよう

自転車に乗って空見上げたりしよう

ゆっくりじっくり見よう

流れ星を、見に行こう
# by arecore | 2012-05-08 00:59 | 感じ、について

うだつの上がらないX

女子力とかまじバズワード

---

今月は大切な月だった
エアポケットのような最近

---

影響受けた言葉。

デザイナーになりなよ
これはとてもいいアドバイスでした同期君。

素直になればいい。
例えば食べたいものを食べたいと言って
やりたい仕事をやりたいと言って
好きな人に好きと言うとかね。

---

十人十色すぎて結局なんも参考にならない

---

今たぶん人生の中で一番軽い。
結構貴重な時期。
この軽さを常駐化させられたら最高。

---

気を使いすぎではないかと最近よく言われる。
高校までの友達の前ではありのままでいられるのだけど、
それはなぜなんだろう。

説明の必要がないというのは
みとめあってゆるしあっているということなんだろうか

再定義されるのは本当に苦手

---

今年28歳です と言ってから
20代前半の時に20代後半人のことを大人しいな とおもった理由がわかった
20代前半の頃ほど受信したがっていないし
30代前半ほど発信するには心許ないからだ

十人十色すぎるので 君の参考にはならないと思いますが。

---

子供の頃図書館で見つけた猿の写真集に、
右ページに空を見上げる猿の写真、
左ページに 結局のところ 人間に興味がないのです というコピーが書かれている見開きのページがあって、
子供心にそれはすごく衝撃的なページで
コピーまでして家に持って帰った。

---

背伸びをした返事は結局のところできないので
等身大のありのままの返事をした

30代の悩みは20代後半にはまだ実感わかないな

当然や

実感できるもの、生きてるものだけを信じて大きくなりましょう

# by arecore | 2012-04-29 01:23 | 感じ、について

なんですこしずつかわってゆくのだろう、内省的な三女 / ヒア ウィ ゴ

職場のおじさんたちがカラオケで知らない歌ばかり歌う。
その前兆はわたしにだってある。
わたしのiPod、B4からほとんど成長してない。
大きな音で音楽を聴くのは大抵、ショックなことが続いた日。

---

google先生が昔の日記を表示してきた。
茂木さん、これがクオリアってやつですね。ぐいぐいきます。泣かせます。
高校生の時河合隼雄の本に出てきたクオリアってことばのせいでわたしの人生は少し狂った。

http://rurunv.exblog.jp/12692759/

なんにだってなれる。
昼間、先生をやって、夜は星の研究をして、休みの日には鳥の博士になって、
それでいて小説だって書く。そんなの、できるよ。ぜんぜんビッグマウスじゃない。
たぶん、もっとできる。
もしかしたら、昼間に、先生をやりながらディズニーランドのアトラクションの設計師にだってなれる。

父は今朝、嬉々として面打ちの教室に出掛けたそうだ。
母はそろそろお花見に行くことを楽しみにしている。

---

今朝から何か無性に少しとても悲しいのは
ホーチミンの空港で足止めを食らった時にえちごやさんが読んでいた本を読んでいるからか
そこに狂犬病で死にかけている少女が出てくるからか
「思いわずらうことなく愉しく生きよ」って飲み屋に貼ってあって、
出どころが気になって「思いわずらうことなく愉しく生きよ」と音声検索したら、
意外とトップに出てきたのがえくにかおりの小説で、
結局そのフレーズの出所はわからなかったけどその場でアマゾンで注文して、
読んでみたら三姉妹の話で、
三女が内省的な日記を書くところとか、毎日親の心配をしているところとか、
それでいてあっけらかんとしているところが、なんていうか三女の自分に似ていて
先を読むのが怖いからか、
友人と話していても、なんだかちぐはぐしてしまうこととか、
話していてもアドレナリンが全然出て来ないのが悲しいのとか、
友人の友人が、同い年なんだけど、最近病気で亡くなったからか、

呆けてしまうよ
できることなら、
青や赤の透明な弾む小さなスーパーボールがスローモーションで弾むのを思い描きながら
でももう、そういうのもできなくなってる、前まで、勝手に目に浮かんできていたものが、
浮かばなくなってることに、
さっき気づいた。

---

たまに少し思い出す。
あれも自分だった。これも自分だった。それがとても不思議。

---
# by arecore | 2012-04-05 23:49 | 書くこと

「射手座とは旅と哲学の星座だそうです。」

彼の家の玄関にはスノボグッズが置いてある。
私の家の玄関にはバックパックが置いてある。
それぞれに好きなもの。

---

会社に入ってから紙で印刷することが珍しがられる。
Evernoteやdropboxはたしかに便利だけど、
別に紙のほうが扱いやすいひとだって相変わらずいるし、いいじゃんね。
IT系の人たちの、そういう、なんていうか、
「え。まだ紙で小説読んでるの?重くない?」っていう、押しつけがましさって、超嫌い。

---

誰に会ってもくすぶっているので、あと4,5年くらいここに潜伏して、コネクションつくっといて、
そのうち嵐のように友人を巻き込んで面白事業を6,7人で始めることを想像して、スカッとする。
今日、気の合う先輩や後輩と6,7人で白い机囲んでて、こういうのいいなって思った。

---

話すのがめっきり下手になったのはたぶんここに書かなくなったせい。
ここに書かなくなったのはたぶん会社の人がここを見ているから。
会社の人がここを見ていてここに書かなくなるのは要するに今の状況に良くない感情を抱いているから。

でも、書かないようになってガンガン不健康になるしガンガン考えが貧相になるしガンガン貧弱になるし
挙句の果てには胃を患い誰と会っても愚痴ばかりになってしまって、
結局業務効率ガタオチしてて、せっかく気をつかってる相手である会社のひとたちの迷惑になってて、
書かないことは本当に悪しか生み出していないので書いてゆこうと思ふ。

---

さっきカンブリア宮殿でマクドナルドの社長が、
「人材を育てるためには周りの教育が必須。
良い人材を育てるにはチャレンジしたことのないことにチャレンジさせろ。」
と言っていた。あの人は立派な人だね。
ああいう人の下で働いたら楽しいだろうな。

もし自分が誰かを育てるような立場になったらどうしたらいいか考えながら、
いま現在を受け止めたなら、そのためのトレーニングだと思えるかもしれない。

---

学生時代、ずっと一歩離れていた会合に先日初めて行って、懐かしい人たちと沢山会った。
学部時代の友達、修士時代の先生、先輩、ちょっと絡んだ企業の人、共同研究してた人たち、その友達、
あと、ちょいちょい研究室に遊びに行っていた先生、ちょっと顔見知りの先生、後輩。
みんな相変わらずで、なんだかほっとした。
わたしだけが相変わらずではなくて、脱皮中みたいに居心地悪くしていた。

---

普通、懐かしい人や元気の出る音楽を聴くと、影響されて身体のバイブレーションがアガるんだけど、
元気が本当にないと、どんな音にもどんな出会いにも共振しないのだね。不思議だねー。元気って。
ただひたすらに、静。波打たない。時々、ちょっとしたコピーに涙が出たりして、ぱた、と波打つ。
絶賛不健康中です。

---

父親に、「お父さんが40歳の頃、ひとにもらったホンを今度君に読ませてあげよう、、」
って言われた。
わたしがいま抱えてる悩みって、おとんが40の頃に抱えた級の悩みなんですかwwwっていうwww

---

さっき、ホンダの60秒くらいのCMみて、すんげー良かった。誰がつくったのかな。

ずっと気になって、
たまにぼーっとして、
しつこく相談して、
とことん心配して、
しぜんと集まって、
いつも体で考えて、
ちょっと困って、
つい盛り上がって、
すぐ無口になって、
結局、またやり直して、
でも、きっと、
失敗するたび、未来に近づく。
だからおそれず、試す人になろう。

ってやつ。
研究者をさ、すごく、的確に、いいテンポで描いてる。
あのCMは、研究者や科学者の、ピュアな部分が、とても的確に伝わると思う。いいCM。
BGMもよくて。
It's not a waste time,,,♪
I'm still working here, ♪
って感じの歌。

わたしまだ、I'm loving my life♪ って 言えるかなァ

---

やる前から「できないよ。」って言われたり
やる前から「うまくいかないかもね。ぷぷ。」とチーム全体の目の前で言われたり、
電脳少女とからかわれたり、
わたしのまわりはそんな感じです。
ホンダで働きたくはないけど、ホンダのCMみたいなところで働きたい。

はあもうかってにしてー
つかれたわー

---

そういうわけで、味方はそばにはいないけれど、
この仕事の責任は自分にあるので、胃に穴があこうがなんだろうが、
責任を持って、最後までやろうと思うます。ぷぷ。

---

加速!加速!
ひとにブレーキ踏まれても加速!
考えてもしょうがないことは考えない!考えて意味あることだけ考える!
# by arecore | 2012-03-23 00:50 | 研究、科学、科学者

映画

かべに手を伸ばす
かべは白く暗い部屋に浮かび上がる、ふれる
姿見を見る
黒い服を着ている
エアコンからなまるぬい不自然な風が出ている
玄関の灯り
モニタの人工的な光り

数ヶ月前・いやもしかしたら数年前にも言ったことを、
親友は繰り返し嘆き、誓う。
繰り返し同じことを言っていることを、わたしは指摘せずに聴く。
それがゆるやかに変化していることは分かっているし、
それにもしかしたらわたしだって同じことを何度も繰り返し嘆いているかもしれないし。

だいたいは単純なことだ。
ささいなことに苛立ち、トリビアルマターをおおごとのように嘆く。
すごく小さなことに幸せを感じ、とてもシンプルなことに感動する。
それを、
複雑なことのように話し、大発見のように大声を出し、
自分が見つけたかのように叫び、自分だけの身に起こっているかのように語る。
映画に撮ってしまえばわかる。
だいたいのことは、単純なことだ。

あまりにも退屈なのでわたしは本屋へ行った。
あまりにも退屈なので、パッチワークの本や、猫の本や、風水の本、それから、結婚の本や、恐竜の本を、
じろじろ眺めた。
結局はやっぱりガイドブックのコーナーに居座って、
ずっと行きたいと思っている国だとか、
前に行った国だとかを、紙面で眺め、植物感だとか、宗教の匂いだとか、市場の雑多な感じだとかを、
なんとなく予想したり思いだしたりして、ふらふらして店を出た。

アーユルヴェーダを施してもらったあの日、
外はひどい雨で、少し離れればひどい雑踏で、
けれどそこはとても守られていて、ほんの少し山に入った場所でとても静かで、
わたしは、
それ以前もそれ以降もない、ただのその時に身を沈め、それまで体験したことのない眠たい重力を感じていてた。
あの日のその空気、その頃出会った異国の人々、その思想、その人生、照らし合わせて今現在の自分。

かべに手を伸ばす
かべは白く暗い部屋に浮かび上がる、ふれる
姿見を見る
黒い服を着ている
エアコンからなまるぬい不自然な風が出ている
遠い、玄関の灯り
何も答えない、モニタの人工的な光り

# by arecore | 2012-02-28 00:43 | 書くこと

変身

おもしろいのはさ、
M1だかなんだかにつくったこのブログのカテゴリにさ、「技術」の文字がひともじもないことだよね。
科学、科学者、研究者はあるのにさ、技術者とかテクノロジっていうのはさ、ないんだよね。
そんだけ、まったく眼中になかったんだね。科学の方が性に合ってた。技術とか、ピンとこなかった。
けど、この数カ月でだいぶ、わかってきた。まっすぐな線も、少しは引けるようになってきた。
何があると強くて、何がないと弱いのか、はっきりわかるようになってきた。
現状、弱すぎ、でも、なんかやりとげないといけない気持ちもあって、それをとても大切にしている感じ。

ハードとソフトをバランスさせながらものをつくってゆくとき、
ハードを先に固めるべき。
ソフトに合わせてハードをつくることはありえなくて、
ハードに合わせてソフトをチューニングしていくんだけど、
そのチューニングっつーのが意外と厄介で退屈な作業なので、
このチューニングを最小限に抑えるためには、先にハードをキメちゃってからソフトを進めるべき。

この仕事の最大の失敗は小さいものをつくるのに異様に大きいところから始めてしまったところで、
基本動作だけ確認したら、早いところ小さいフェーズに入るべきだった。
と言いつつ、結局基本動作に確信持てたのも最近だから、
あの見晴らしのいい大きな装置で進めたのは良かったのだけど、
周りに信用してもらうためには、基本動作とパラレルで、
できるだけ理想に近い形状のプロトタイプも進めるべきだった。
まあ、そんな余裕はなかったのだけれど。全然。

---

今日、小さくなって環境光にもロバストになったシステムを、自分の席に持ってきた。
去年の7月には、自分の席に傘を広げながら実験しようとして、無理で、泣く泣く引っ越したので、
やっと帰ってこれた、って感じ。実質5ヶ月かー。わたしにしては良いペース。
これからは自分の席で実験ができる。
あと、きのうまでもりもり作ってたビデオを他のグループの人に見せたりしてキャイキャイして、
人に見せられるってやっぱり楽しいなあーと思ったり。
M2の頃に買った4Dディスプレイを、今のシステムの横に並べて、
あの頃憧れていた場所にいることに胸キュンしたり。

やっと、笑ったり、次の夢を語ったり、感謝したり、本音を言ったり、
後輩の研究に首突っ込んだりする余裕が出てきた。

よくやった!って、初めてリーダーに言われた。
よくやった、の意味は、色々あったと思う、けど、
まだまだ、まだまだですが、でも、確かに今回がんばった。
結果は目に見えて悪いけど、
背伸びのしすぎで何度も足つったけど、

たぶん

生まれて初めて
具体的に
憧れに手を伸ばした。
ついに。ついにですよ。やっと!かれこれ8年以上うだうだしていて、やっと!
憧れに触るまで、
きっと、
あと少しだ。

拍車をかけることはきっととても大切。
ガンガンいくぜ。不安要素つぶすためにも、ガンガン出すぜ。
いい上司のもとで、いい環境で、仕事できてるね、ありがたいね。

ここ最近の記憶がないな。
「ボロ雑巾のように働け。」
親友は言った。
「フルスピンで働け。」
親友は言った。
そのとおりだわ。

---

ふと耳に入った音を、良い音だな、と思った瞬間、横にいた人が、わあ、いい音!という、青空。
そういう奇跡の積み重ねを、
きっといつまでたっても盛大に祝いあう。
# by arecore | 2012-02-24 00:24 | 研究、科学、科学者

beginner

迷いがあると仕事が進まないなあ
迷いがないときは猪突猛進できるのだけど
迷いがあるときほど筆が進まないときはないね

迷いというのが仕事を進めるうちで一番の厄介者だと思うので
もしも後輩ができて仕事の相談に乗るようになったら
彼女・彼に迷いがありそうなときは、それが全部晴れるまでとことん議論をしてあげたい。
仕事の内容について、仕事の進め方について、仕事をする環境について、仕事をするメンバーについて、
何についてであっても、迷いがあるのは精神衛生上とても良くない。
逆に言えば、
仕事の内容に自信があって、仕事の進め方に確信があって、仕事をする環境に誇りがあって、
仕事を共に進めるメンバーに絶大の信頼を持っているとき、最大のスペックで仕事ができるものだと思う。

迷いがあるということはやらないほうがいいということ
ゴールがあるのなら、ゴールに差し掛かる時点で迷いを残さないようにあらかじめプランをたてるべき
ゴールに近づいたときに迷ってしまったなら、プランが間違っていたということ
もし、ゴールの近くで迷わないようにプランを立てて、逆算して日数が足りないのなら、
それはゴールの設定が間違っているということ

今回の誤算は、
プライベートでのタスクのプレッシャーや稼働時間が想像より多かったのと、
途中に挟んだタスクに時間をかけすぎたのと、
途中に挟んだタスクによって発見した問題にテンションが下がったのと、
他人の環境と自分の環境を比べすぎてテンションが下がったのと、
新しいタスクに時間をかけすぎたのとで、
色々なことが一週間ずつずれてしまったこと。

慣れてきたタスクもあるので、それはコツコツ早め早めに進めるようにする。
迷いが残っているものは大体そのあとよくないことが起こるので、
迷いあるものは現時点で重要でなくても優先順位を上げる。
新しい道具を使う場合や、新しい材料を扱う場合は、新しいアルゴリズムに取り組むよりも時間がかかる。
アルゴリズムに取り組む場合はそれ自体が法則だからそれに則って進めればよいので作業がとてもシンプルだけど、
道具や材料は法則を見つけるまでに試行錯誤が必要なので、時間がかかる。

時間を見積もったりやり方を真似する場合には、似たような大きさ、似たような形状を扱っている人を参考にする。
自分が大きいものをつくるのに、小さいものをつくるひとのまねをしようとしても、誤差が大きい。

できるものから取り組むことに専念して、時間がかかる作業は一度で済ませるように計画したけど、それは良かったと思う。
あと、わかりやすい道具とわかりやすい材料でアタリをつけておいたのは良かったと思う。
アタリをつけて安心してはだめで、そのあとが結構険しかったりするので要注意。

無茶は仕事を加速させるのでたまにはしたほうがいいけれど
もう社会人なんだしまわりの信用もあるんだから可能な無茶をすること
できない無茶は日常生活で言わない
(無茶を言わないのも間違ってる場合があるからバランスに注意)

いまの課題は、可能か不可能か、能力と持ち時間を合わせて計算できるようになること
どうもわたしは楽観的過ぎる
計画を立てることができていない
頭には思い描けているので「できる」「できる」とばかり言ってしまうけれど
頭に思い描くことと、実際にそれを実装するのとは、大きな時間差があるのだから、
それを踏まえて「できる」と言わないとオオカミ少年になってしまう

会社というのは研究室と違って必ず本質ではない場所で時間を取られるので
研究室でやってた持ち時間の1/2程度で見積もると余裕を持てるよう

あとは「現状」について明るく楽しく説明ができるようになったら最高。
まわりを「これは実現しそうだ。」と思わせることがとても大事というのは前々から言われていること。

やっと、人に見せておもしろい段階に入ってきた。
いままでは人に見せてもおもしろくなかったし、
途中すぎて何を言われてもとんちんかんだったりしたのだけど、
ようやく、人にとやかく言ってもらえるようになりそうかも。
スタートラインまであと少し。
# by arecore | 2012-02-20 01:26 | 研究、科学、科学者

IDENTICAL X

愛しい季節だね。

日吉にいたころはさ
友達が代官山とかでDJしてるのみにいって軽いお酒飲んでちょっと踊って研究室もどって徹夜で論文かいてたりしてたんだけど
そゆのなつかしーなとかそゆのまたやりたいなーとか思うのが
中二病ってやつなんでしょうか

月に一度はアイポッドを左手に、缶ビールを右手に、照明少し落として踊るとか、彼は許してくれるかしら

先週かかってきた電話に
きのう答えた
「今アバター見てる。」
出るなり彼は言うのでわたしは電話を切ろうとした
23時が近くて金曜ロードショウも佳境だったでしょうから・でも、
「つまんないからいいよ」
と彼はテレビを消したようだった
スターヲーズのときは電話を切ったのでアバターはそれなりにつまらない映画のようです

「愛しい季節」
というは
この、20代後半のこの季節のことです

先週親友から電話がかかってきたとき、わたしは別の親友の結婚式に絶賛参加中だった。
学生時代、ドライブをして山梨県に行って深夜の公園でアスレチックで遊んで温泉に入ったり、
逆に神奈川県でほうとうを食べたり、そんな仲間のひとりが結婚したんであった。

あの頃、わたしたち5人はたしかほとんどが彼氏彼女がいない時期で、
ほとんど幼馴染のように転げまわって遊んでいたのだけれど、
いまはふたりが結婚してふたりが誰かしらと付き合っていてあとひとりもいい感じなわけで、
それぞれが「そうもいかない。」みたいなことを言いながらそれなりにそうもいっている様子といいますか、
それでもなんだかんだで「会の名前は改めて、また集まろうぜ、新居行くぜ。」
みたいな、なんていうかそういうやりとりがね、愛しい季節を感じさせます。

変化を喜び
変化を祝いあい
そしてたまに昔の写真を見ては懐かし合う
なんて愛おしいのでしょう、10代に出会ったひとびと
あんなこともあったよね、あれすごかったよね、とか、なんかそういうものごとの威力、
時の威力

結婚式と言うのは美しいものですね。
特に親友の結婚というのは本当にまばゆい限りで、
すっぴんとか本心とか愚痴とか優しさとかツボとか思い出とかそういうわたしの記憶をグワッと詰めた身体が、
白い白い光を反射しまくる白いウェディングドレスに身を包んで登場すると、
なんというか、人間の迫力に圧倒されてしまう。
ああ、あんなにこんなにいろんなことがあって、あんな顔もしてあんなアホもして、
それでいてこうして美しい瞬間を迎えている、その、
奇跡的なバランスの上に成り立っているその瞬間、夕陽が射しこんだりすると、もう、立ちくらみがする。

そんなことをふっと0.1秒の間に思いだして
「ごめんね先週結婚式の途中だったんだよ・」と電話に向き直り、
仕事のこととか人生のことだとか親友の転職だとかそんなような話しをひとしきりして電話を切って、
なにか忘れているような、なにか思いだせずにいるような、それでいて、それにこだわってはいられず、
別の前に対する焦燥感の方が大きくて、相手もそうであって、
みんなして何かに焦っていて、誰もが頃会いを見計らっていて、そんな時期を、愛しく思いながら、
コンビニのごはんの続きを食べた。

27歳です。

---

音楽とアルコール。
身体の表面に張りついたボクセルがはがれてゆく
ものごとがぼろぼろとシンプルになってゆく
要するにこの仕事はまだまだだめだ。
要するにそれとはまったく別にわたしはいまとても好きな人がいる。
何もかもが途中。
ライブ行きたいなあ
今年は音楽だね

# by arecore | 2012-02-18 20:59 | 思想、宗教、文化

名前をつけてやる

むりやり、ボゴッと口から産んだので、本当に産みたかったのがこれなのか、
いつもしっくりこずにいたのだけれど、意外と的は射ていたように思う。
名前を考えるついでに、自分のしている仕事の好きな部分の再認識。

①モノが対象であること
②忘れられない技術であること
③派生:想像したことが簡単に実現できること

頭の中にキラキラした映像が思い浮かぶ。
それがこころを変える。
ほんのちょっとした想像力で、ただの道端が意味を持ち始める。

世界が立ちあがる。

すべては想像のちからなのだよね、仮想。
わたしはそのパワーに興味がある。
ものがひとを惹きつけるという現象。
ものがそのひとにとってそのものである所以。
だから、対象は、モノ、じゃなきゃ、だめだった。

道具の役割には、機能がもちろんあるけれど、あと、ストーリー(演出)もあると思う。
そのしぐさに、意味を感じるから、繰り返しためしてしまいたくなる。
じっと見てしまう。
頭から離れなくなってしまう。
なんなら個人的なストーリーすら立ちあがってしまう。
機能だけではときめかない、そのストーリーのパワーに、
私自身がやられた、から、ここにいる、から、ストーリーもはずせなかった。
日常に溶け込んでゆく技術よりも、忘れられない技術、人に話したくなる技術をやりたかった。

それから、頭の中にあることをバッと相手に見せることができたらいいのに、と思うことがあるんだけど、
あとは、ものをじっと見ていてそれがどんどん意味を帯び始めてめくるめく変身を始めることがあるんだけど、
そのイメージをつかまえることは容易ではなく、繰り返し再生することによってのみ記録されるのだけど、
そのイメージをつかまえるのが容易になったりそれを保存できたらいいのになあと思うことは過去にもあって、
なんというか今回わたしがトライしているテーマというのはそういうものに親和性が高いと思う。

わたし、銀閣寺みたいに静かだな。
丸の内みたいにがやがやと仕事をしているひともいるけれど、
わたし、しっとり系だわね。ま、味です。

きゃっきゃ、って遊びたくなる。こどもの、3回目の笑い声みたいなイメージ。
もっともっと、対象のことを見つめたくなる。
もっともっと、対象のことを好きになる。
命を吹き込む。輝きだす。ドキドキする。夢を見ているみたい。想像を、超える。

あー。
モノ学って続いてんのかなあー。
入ろっかなあー。
# by arecore | 2012-02-14 02:16 | 書くこと

オブラートのようなもの

ヒューマンインタフェースって何かと訊かれたら
オブラートのようなものではないかしら、と答えてみよう。

飲んだ人の役に立つ、
苦い薬を、
飲む人が苦しまずに摂取できるように、
という、優しさから生まれたオブラートに、
似ていると思うのよね。

オブラートにイチゴ味とかレモン味とかつけちゃったらもうそれはオブラートの役割じゃなくて+αの域に入っちゃってるわけで、
花柄とか星型とか出し始めたらもうほんとなんてゆうかそれおやつ業界に片足つっこんでるわけで、
「苦い薬を飲みやすくすること」に注力するのがヒューマンインタフェースだと思うのよね。
だから、動くスカートに頭つっこんで歩くあれとかは、おやつ=エンタテイメント。
まず、エンタテイメントからヒューマンインタフェースは一線を画すべきです。

でも思うに、Aがあって最後にAの苦さを隠すために包むのがオブラートの本質なのなら、
オブラートの所属はAだと思うのね。
つまり、Aの研究要素の最上位レイヤーが、Aのオブラート。
ヒューマンインタフェースの研究者、って言われても何やってんのかよくわかんないけど、
「○○のヒューマンインタフェース研究者」って言われると、なるほど、と思います。
わたしがなりたいのはこの、「○○のヒューマンインタフェース研究者」のように思います。

漠然とヒューマンインタフェースの研究者、って言われたときの、
研究としてのうさんくささの理由は、以下にある気がします。
Aの苦み、Bの面倒くささ、Cの難解さ、それらを包む、Aのオブラート、Bのオブラート、Cのオブラートを、
一列のラインに並べてみると、単なるA,B,Cに関する問題解決になって、オブラートのカタログになる。
カタログを一冊つくることは"研究"ではなく、"デザイン"の仕事に思います。

いまの日本のヒューマンインタフェースの分野は、
バラバラのカタログを持ったデザイナーまたは技術者が集まっている校庭のように見えます。
メタレベルで何か共有できればいいんだろうけど、それがうまくいっているのかどうかは謎です。
研究会とか行ってないからわからないけど、
ヒューマンインタフェースやってる本人たちが「一発ネタが多い」と嘆いているのを見ると、
はたからみなくてもそうなのでしょう。
それなら、Aクラス、Bクラス、Cクラスに帰ってもらって、お勉強した方が幸福のように思います。
校庭で遊ぶのは昼休みだけでいいんじゃないかしら。

本当の意味での"ヒューマンインタフェースの研究者"は、博物学に属すことになるでしょう。
つまりその人の仕事は世界中のカタログを網羅的に集めて標本をつくることにある。
標本には"研究"としての価値があると思います。
体系化して普遍の本質を見出すのは立派な"研究"だと思います。
網羅して面白いことor役に立つことが見つかるかどうかは別としても、
手を動かす「○○のヒューマンインタフェース研究者」の灯台になると思います。

日本のヒューマンインタフェースの研究者は、本人が手を動かしているのがほとんどですね。
これは「○○のヒューマンインタフェース研究者」であって、
博物学としての「ヒューマンインタフェース研究者」はまだ日本にはいないのかもしれません。
ノーマンのように緻密な分析を書く日本人がいたら、本を紹介してください。

---

ヤドカリは宿へお帰り。
わたしは「見えるもの」と「想像力の可視化」でごはんを食べてゆきたい。
# by arecore | 2012-02-14 01:52 | 研究、科学、科学者

涙で鍵の穴が少しよく見えなかった

すげー荒れっぷり

なんだかね

でも今年度、まだ一度も吐いてない

あんまり仕事してない、ってことかな

働けよ、社会人 遊べよ、大人なんだから

---

所属すること、って、一体なんなんだろう、と思う

一緒に働く、って、一体なんなんだろう

味方でいることって、信じることって、信頼することって、尊敬することって、どんな感じだっけ?

わたしもしかしてすーげー社会不適応かもしんない

どんどん怖がりになってる、どんどん出不精になってる、愚痴ばっかいうひとになってる、

よくないよくない!!!超かっこわるー!!!


ま、

感覚としてはだね

風がびゅーびゅー鳴門ぐるぐるの場所に立ってROVOとか聴きながら踊るのが好きなわけですが本来、

これまでは手をつないで歩いてもらっていたところをだね

いやもしかしたら後ろから腰も押さえててもらってたかもしんない、そんな崖をだね

いまはただひとりでその崖をのぼらないとそこに行けないのだよ

社会人ってそーゆうもんらしい

誰を、どう伸ばして、どう活かそうとか、そういうのはないらしい、all depends on you,

社会人ってそーゆうもんらしい

なんつー甘ったれた学生時代を送っていたのだろうね 寄り道ばっかして

ぬるい知識で学生をほいほい出しちゃう日本の大学で運よく素敵なひとびとと出会ってちょっと勘違いとかして

このザマにございます

山本耀司みたいな社会人ビギナーの時期を過ごしたかったんだけど

踏み外したね 盛大に



年齢的に、状況的に、闘争本能むき出しとか不可能だしさ、もう

なんかさー男性ホルモン出さなくてもしなやかに仕事ができる女の人にコツとか教えてもらいたい

甘くて強い女の人になりたい



神様

仲間のつくりかたを教えて

神様

味方の見つけ方を教えて


はじめから”チーム”があるところで働けたらすーげー楽だったし楽しかっただろうなー

自分の”役割”とかあったら毎日楽しいんだろーなー

誰かの役に立ったりさ、

誰かが喜ぶのを見たりさ、

そういうのんを見てくれてて、

すげーくだらないことでもできあがったら「すごいじゃん!」って言いあえる、

そーゆー仲間がいたら、

たぶんすごい楽しいんだろーなー

自分の働きで結局嬉しいのが自分だけなんてさ、

これを完成させて喜ぶ人が誰もいないなんてさ、

一緒に夢を膨らませてくれる人はいてもその人はそばにいないなんて

何が楽しいんだろう

こんな仕事の仕方



誰かとやるから楽しかったんだよな

二度と引き受けるかこんな仕事、

とかぶつくさ言いながらみなとみらいをチャリで走り回ったこともありましたが、

あれだって良い思い出なのは

良い出会いとか良い刺激とか良い学びとか・も・良いことばかりに囲まれたからで。

何よりも、あの「場」が美しかったからで。



なにか昔は「微妙なパス」をほいほい引き受けて自分でもそれが「微妙なボール」ということを知りつつも、

それをなんらかのキラキラパワーで「やる価値があるドラゴンボール」に変える元気があった。

いまは、「微妙なボール」には手を出さないし、

「微妙なボール」を受け取ったとしてもそれをドラゴンボールに変えるエネルギーの出し方がわからなくなってしまって

産んではいけないこどもを産んでしまったような悲しい気持ちにしかなれなくなっている

どうしちゃったんだろうね

挙句の果てには死んだ犬のことを思い出して会社行く途中で泣くし帰り道に泣くし

セキセイインコが死んだときにはここまで泣いてやれなくて悪かったなあとか畳みかけるように思ったりもして


好きで入ったのにね

憧れて入ったのにね

中の人たちがどんなに変人か楽しみで入ったのにね

何が好きだったか

何に憧れていたか

何を期待していたか

といえば

わくわくできるところが好きだったり

器用でなんでもできるところに憧れていたり

もんのすごい刺激的な議論が毎日沸き起こる環境を期待していたり

たぶんそんなようなことだったのだろうけれど

なんとなく斜め下を見ながら過ごすような日々にしちゃってるなあ よくないなあ



ヒューマンインタフェースとかインタラクションとかメディアアートとか

そういうのんが大学ではうさんくさかったから近寄らなかったけど

けど好きで、だから定義を知りたくて、近寄ってみたけれど、なんか結局よくわかんないし、

耳にするのは透明感のないことばかりだし、悪口の方が多く聞くし、なんか空気よくないなあ、

そんなら傍観者でいたままの方が良かったんやろうか、

と、ふと、自分の作業台を見て、2年前の自分が見たら「まだそんなか。」と笑っちゃうようなブッサイクなもんが乗っかってて、

はーなんだか自分との戦いよなあ、と思う

(不細工レベル、白い円盤つくってた頃と変わらないんじゃないか)



希望をね、

語る人と、

出会いたいよね、

そろそろ

枯渇するぜまじで



一歩先は

今よりずっと楽しいって信じてきて、実際ずっとそうだった

たぶん、それは、今だって同じはず

一歩先は、たぶん、すごく、楽しいはず

たぶん、それが本当の、あのときの憧れの場所



ちょっと焦点ずれてたのかもね

そゆことにしとこ

# by arecore | 2012-02-14 00:54 | WHO ARE YOU?

UNSTABLE MANIFOLD

あるがさんブログやってないの、ってグループリーダーに訊かれて、
そういえばここに最近書いてないなと思って開いてみたものの。

---

きのうは血を飲む夢を見た。具体的な誰かの血だった。
夢の中では血を飲むという行為は何かトラディショナルな儀式のようだった。
一回目が覚めたんだけど、吐き気がして、しんどくてもう一度寝たら、盛大に寝坊した。
去年の大きい地震の前、ちょくちょくこの手の吐き気のする夢を見ていたので、
冬に怖い夢を見ることが怖い。

---

この前、後輩と話していて、人と仕事をするときの態度って種類があるなと思い、
今まで出会った年上をカテゴライズしよう!と思ったのを、
前回の記事を読み返していて思い出したので、カテゴライズしてみます。

・後輩のことを「部下」と思わず「共同研究者」として対等に議論し、仕事を振る人。
→意見を尊重されている気がするし、誰かと一緒にものごとを進めている感覚がするし、とても良かった。
ばかにされていると感じたことは一度もなかった。(今はたくさんある。)
これって、責任を感じて共同研究をしてくださっていた証拠で、
関わっているすべての研究に対して責任を持つ覚悟があるというのは実はとてもすごいことだと今は思います。
散らばったエレメントを綺麗につなぎ合わせて星座の神話をつくるような人で、
何か遠い昔の「スコラ」と呼ばれた時代を思い起こさせるような研究者でした。
研究を進めるうえで思想と幅広い知識が一番の原動力になると教えてくれたのはこの人。
人と人をガンガンつなげることに喜びを覚える人で、
そのパワーは周囲を成長させる強い要因だったように思います。その人が率いるチームは強かったです。

・自分の活動に純粋すぎるくらい純粋に興味を持ってくれる人。
→こういうタイプは研究室に二人いた。わたしの仕事に対する考えとかすらも、
面白がって聞いてくれる人たちだった。
最近何やってるの、って聞かれるのが楽しかった。
近況報告をするのが楽しみであるような先輩研究者の存在って、結構エネルギー源になります。
面白がってくれる人たちがいたから、あちこちで無茶ができたのだと思う。
もっと無茶しようとすら思っていた気がする。
純粋な好奇心は、自分だけでなく他人も助けると思います。

・すごくスマートに、とてもクールに、アイテムを紹介してくれる、省エネな人。
→こういうタイプは研究室にひとりいた。今まで出会った中でトップ3に入る尊敬する研究者。
本人もセンスがいいし、アートスクールの学生さんと学会に出す等など、
アートとテクノロジーをとてもナチュラルにつないでいる人で、
センスと技術が共存した、一番目指したいタイプの研究者です。
少しぶっとんだ相談をしに行っても、クレイジーだね!と笑われたことは一度もなく、とてもスマートに、
今考えてもとても的確なアドバイスをくれた。
今の研究の技術的第一歩は、彼のアドバイスがもとになっている。
家庭も大事にするスイス人。公私ともに参考になる方です。いつかまた会いたい。
笑わないで真剣に技術的なアドバイスをくれる人の存在は、
ヒューマンインタフェースの分野ではとても大切だと思います。
ぶっとび気味のことを言ったときに、周囲が変な熱を帯びるのが一番嫌いなわたしとしては。

・精神的な幼さに気づかせてくれる人。
→こういうタイプはひとりだけいました。ご自身も大学生を教えているからか、とても親身に、
わたしの精神的なストレス等と付き合ってくれました。
研究議論以外にも、こういうハートフルなやりとりだって、研究を進めていくうえでは大事だと思います
先日も、仕事の愚痴を言ったら、ハッとするようなアドバイスをくださいました。
要約すると、自分のいる環境を気に入っていないと自分がダメになってしまうよ、という内容でした。
精神の健康あっての仕事ですね。

・自分に足りない想像力を補ってくれる人。
→こういうタイプは研究所に入ってからふたり出会いました。
面白いことに、ふたりとも、コミュニケーションをサイエンスする、基礎研究を行っている研究者です。
ひとりは数学に強い興味を持つ方なので、数学的に面白い想像力を働かせてアドバイスをくださり、
もうひとりは最近人間に強い興味を持っているそうで、
人間にとって面白い!と思ってしまうようなアプリケーションのヒントを下さったりします。
ふたりに共通するのは、ご自分の専門分野で想像力を羽ばたかせて、
そこで捕まえてきた獲物を提供してくださることです。
想像力の羽ばたきの強さは、知識と研究力(※)に比例するように思います。とても参考になる方々です。
自分自身のフィールドで強く羽ばたけることは、周囲に刺激を与える必要不可欠な力に思います。
※研究力:ものごとを研究対象として捉えるために、的確な問題設定を行うセンス。

その他にも、自分にはない性質を持っている方が研究所にはたくさんいるので、とても参考になります。
ひと1人が一度に意識を高くしていられることは、ごくわずかであると思います。
なので、色々な種類の研究者がいる環境で過ごすことは、リマインダにもなり、幸せなことに思います。
こんなタイプがいます。
・働く環境に強い意識を持っている人
・一歩一歩確実に進め、失敗を許さない人
・人をエンカレッジするような話し方をとても心がけているように感じる人(上に立つ人はこうあるべきかも。)

あとは、自分の力量が足りなすぎて影響を受けるに至らない方々も業界にはたくさんいるので、
そういう人たちに影響を受けることができる程度に成長するのが、ひとつ大きな目標。
勉強しよう!というモチベーションは、
こういうタイプの人たちに「ナメられてるな。」と感じる帰り道に強く生じる気がします。
そろそろ、そんなこと言ってられない年なんやけどなあ。
やっぱ、いろいろと小さな山をつくって小出しにしてゆかんとな。

---

さーてばかなことばっかいってないで仕事だ!
締切あと一ヶ月切った。どこまで行けるかな。
# by arecore | 2012-01-25 06:44 | 研究、科学、科学者

メロウ・ウェーブ

3.11は不思議なにおいを残していった。
最近、寒くて、なんとなく、あの日寒かったのに似てるからか、
それか、部屋が乾燥して喉痛いからマスクしてるからか、
はたまた、今日は久しぶりに地震警報が出たからか、
結構明確に2011年3月以降の1ヶ月くらいパニックが続いた頃の感触を、
なんとなく急にリアルに思いだしている。
あの頃、デザイン「あ」が始まったばかりで、そのせいか、
あのオープニングとかエンディングの音楽聴くとどうしても記憶が3月4月に飛んで、
しんどいかったように思う。
せっかくコーネリアスなのにね。へんなにおいがついてしまった。

胃の上、肋骨の奥のあたりが、きゅっとしますねんな。そのあと、全身に緊張が走って、構える。
東北へボランティアへ行く話もちらほらあったのだけど、余裕のなさや、あと、
行った子の話を聞くに、受け入れて前に進む余裕のなさと、まあ、もう、時間と気持ちの余裕のなさから、
結局去年の内には身動きを取れなかったのだけど、
せめて、このにおいを、忘れてはいけないのだと思う。

---

森本千絵が、「波がメロウで気持ちいー!」って海外からtweetしていて、
ああ、わたしも、晴れた日にさ、スープで遊びたいなァとか、思うんだけど、
やっぱりわたしがひょろっと行けるんは鵠沼であって、
なんというか風評被害とかそういうんではなくてやっぱり「外房の海に入るのはヤバい。」って
原子力関連の仕事してる友達が言ってるのを聞いて、まあ、内房と横須賀ってフェリーで30分じゃん。
鵠沼も近いからね、入る気しませんの。

金色の翼を背中に小さく入れた、冬用のドライスーツをつくったのは、去年の今頃だったかなあ。
冬のボーナスで買ったのだったものねえ。
4,5回しか着てないナ。
ブーツだってグローブだってあるから、今、空いてる海に、行くことは可能なのだけれど。
ラッシュガードだって「来年の夏着よう!」って思っておととしハワイで買ったのに、
一回も着てないや。

好きだったんだけどな、冬の海。
気にしすぎ!ってZachは去年3月笑った。そんなことない。女子だなあ。

---

怖い夢は最近見ていないから大丈夫。
それよりも今朝は、何か甘い夢を見た。泣けてしまうくらいの。

---

12月のバタバタが過ぎてから、めちゃくちゃいろんな層と話している。上とも下とも、それこそ色々な話を。
ハプニング的な面や、向こうからのアクションによるものがほとんどなのやけど、
明日から週末にかけてもしんどそうなので、身が持つか心配。

・先が読めてしまう話に対する対処法を知りたい
・同じ話はし飽きたので、そろそろ違う夢を持たんとなあ
・最近、日常的な雑談が本当に苦手になっていて、なんていうか、マズイなあと思う
・好きな人の前ではとてもおしゃべりですが
・好きなタイプ=1分後にはどこか遠くへ話がぶっ飛んでるタイプ
・人生短いんだから、1wordでどこまでジャンプできるか、って、結構会話@職場で重視すべきとわたしは思うんだが。わかりきったことは話しても無駄と思うのだが。なんだかね。ぬるい会話が苦手だ。
・今日は別の研究所の方とおしゃべりをしていて、なんとなく、自分でも「?」と思っているセンスのない部分を、どう見直したら面白くなりうるのか、ヒントをもらったように思います。いまはまだ1を出して、あとの9で先輩方にエネルギーとメイクアップの道具を貰っているけど、そこをなあ、自分でできるようになって、8くらいまで出して残り2でコラボ、とかそういう力量を持てるようになるのが理想。
・社会人になってまる二年がたとうとしていますが、要するに私が社会人になってから感じているストレスは、話がなかなかぶっ飛ばないのと、自分の作業に割ける時間が職場滞在時間/2程度であることなのだと感じています。1日のほとんどをひとりで過ごして実験に費やし、雑談なんてほぼなくて、お世話になっていたのは秒を争うような大変ご多忙な方ばかりだったからディスカッションはコンパクトに、刺激的になるように心掛けていた学生時代とは、勝手が違うのであり、これが社会人であり、時間が非常にゆったり流れている研究所の性質なのであると理解しました。
・今年は忙しい人と仕事がしたい。または、自分が忙しい人になりたい。

あとなんとなく、後輩と話してて、今後のために、仕事の進め方について、日々分析してたのを、ちょっと明文化しとこうと思ったのを、近いうちにやる。若いうちにね。
# by arecore | 2012-01-13 02:06 | 書くこと

tweet, tweet, sweet tweet.

ふと呼ばれた気がして上を向けば檸檬の形したお月さま、ってホントにそんなことありますねんなあ。

---

お正月はお月さまがちょうど半月だったね。ちょうど散歩に出た時に見つけたのだけど
パキッとしていて良い気分がした。

白黒つけたい方。

---

それにしても。

---

散歩は犬がいないと格好がつかないね。
年末年始、犬のお墓参りをして、そのあとぷらぷら、いつも彼と歩いていた道を歩きかけたんだけど、
なんとなく恰好がつかなくて、引き返してしまった。
よく考えれば、その散歩道だって、この一年は、彼が弱っていて、その半分も歩かなかったんだけど。

13歳、中学校一年生の頃から、犬との散歩中に、歩きながらものを考えて、ものごとに気づいて、
気持ちの整理をしてきたから、なんとなく、身体の一部をなくした気持。

情けないときも、川沿いを、泣きながら、散歩して、納得いくまで歩いて、
勇ましい気分のときも、丘の上にのぼって、夕焼けの町を見下ろして、決心をして、
わたしは人には滅多に相談をしないほうだけど、それはひとつに犬がいたからのように思う。

---

犬のお墓の前に立ったとき、
お墓のある森の地面がすっと抜けて、
黒い液体でできた宇宙に犬が浮かんでいるような光景が見えた。
頭は西に、しっぽは東に向けて、眼は閉じたような閉じてないような、
そんな姿の犬が、見えたような気がした。
犬が死んで2ヶ月くらい経つ。
土の中で犬は、骨になりかけているんだろうか。毛はまだ少し残っているんだろうか。
どんなふうに土になってゆくのだろうか。
ふと触れた土が、冬の空気を吸ってとても冷たくて、
死骸というものはきっと触れたら冷たいのだろうと言うことを想像して、ずきんとした。

こんもり盛られた土から一本飛び出た枯れ草を、ひげをなでるように指の腹でしばらく撫でた。

---

きのう仕事はじめ。
いよいよ慣れない工作に入ったので、腰が重い。CADに入る前に確認することがたくさん。
ロボットの設計とかしてる人とかまじで神やな。
ほんで、画像の人や、建築の人に、色々と聞いてまわる。
今日は、何をやってるひとにどんなことを訊いたらいいかヒントもらった。
巨人の肩に乗る方法を知ったような気がするよ。大切なのは定点観測することかも。
何度か盛りあがった波が打ち消されたのを見てきた先輩たちはいつだってやや気がかりな顔をする。
わたしはこの分野に無責任ながらも生まれたてのニューフェイスで登場し、
いま、時期が来ていると思っている。
そんくらいの勘違いをする以外に他に何をするんだ若者なんて。

けどさ、過去にさ、認知科学と工学をつなごうと必死にロジック考えたり、
アートとデザインとテクノロジについて吐くまで考察したり、
科学者の意見と芸術家の意見に耳を傾けて対応付けをして小冊子をつくったり、
芸術家に怒られたり、
したからこそ、湧いてる実感だから、わりと信じてる。自分のことを。
AとBはどれくらいの距離にあるのか、それらは統合されうるのか、統合することはどの程度障壁があるのか、
そういうのがね、なんとなくね、わかる。
だから、果てしなく無理そうなのとか、自分が一回通った道とか、見かけても、近寄らない。
果てしなくない無理そうで怪しくてヤバめのやつには顔突っ込んで行きたいと思う。
去年した新しい経験はただひとつ、自分でテーマを設定したことで、
他には何も新しい負荷も突拍子もない出会いもなかったので、
今年はもうちょっと負荷かけて新しくてまだ知らない領域のことをしていこうと思う。

変な人とたくさん会おう!
今年は口実つくってくろきさんやじゅんじさんに会おう!心臓ピクニックがおととしだなんて信じられない!
学会でJulienやうっちーさんに会えたら最高だなあ!
スズキックスはそのへんスルッとやってんのやろな、ちぇ。
わたしは秀才とは正反対だけど変な人と話すのは得意なのでそれをいつか活かせたらいいと思う。

---

・年上をその気にさせたもん勝ちだと思いますの。
・ノせて仲間つくっちゃったもん勝ちだと思いますの。
・去年は言いたいことの2割程度しか言わなかったけど今年はガンガン言う。
・後輩にモテる気がする特に女子に。
・部長みたいな同期に「うまくいっているように見えたけどね。」と言われた、アハン?
・(苦虫をつぶしたような表情で)
・無責任に能天気なことを言っている自覚。
・冗談が通じない人って嫌よね。
・わたしの修士の研究をずっと前からそうとは知らず知ってくれてる人がすぐそばにいた。
・研究の素敵なところはそういうところ。仕事を先に知って、そのあと人を知るって、他になかなかない出会い方。

やりゃなんだってできるのよ、バーカ。
やってきました、やってることの9割が冗談でできている、の巻!
# by arecore | 2012-01-05 23:22 | 書くこと

真剣さそのものについて

最も伝搬することはなんだと思う?
「わくわくする気持ち」と「愛」だと思うんだよ。わたし。

---

水曜
午前中、先週懇親会で声をかけていただいた素敵な方と技術トーーーーーク。
廊下でばったり会ったとなりの研究所の方が実は研究室の先生の先輩だったとか。
後、偶発的にオ偉い方々の横でぶるぶるしながらランチ。猫の話をする。
それでやっと今年の肩張る用事がおしまい・ありがとうのメールをガシガシお返事。
気づかなかったポイントを言語化できて、ああ、色々な先輩に育てていただいている、幸せ。
ずっと気になってたホンを先輩に聞く。以前あたまいーなーと思った研究者が書いたホンだった。BUYる。

火曜
朝5時明け方、1時間だけ眠る。
午前、作文提出。午前、作文チェック提出。午後、TOEICを夢見がちに受験。夜、爆睡。

月曜
二日酔い。一日中二日酔い。金曜に思いついたアイディアを急いで震えながら実装、実験。確認、作文。
先輩の車の中で、ガタガタしながら作文。

日曜
幸せな朝。仕事。よく知らない先輩とお歳暮売り場を徘徊。緊張。いけばなをばいける。ホームパーティ。

土曜
仕事。東京。完璧。手袋を忘れる。この町で初めてタクる。

金曜
よく覚えてない。けど何やら走ってた気がする。横浜。議論。ひらめく。

木曜
よく覚えてない。けどやっぱり何やら走ってた気もする。なんだったか飲み会。

水曜
発表会。懇親会で、楽しいお話。CS研の人はこぞって楽しいなァ。笑顔のかわいいおもしろい方と出会う。なにやら飲み会。

---

気をつけ!妄想人類諸君の、発展を願って!万歳!(三唱)

・でーーーーーーん

---

ナンバーガール教えてもらった子に田渕ひさこがLAMA始めたよって教えたら、
聴いたそうで「いいね!たぎりますね!!」って返事来たんやけど、たぎるってなに
なんとなくわかるけど

わたし数年後LAMA聴いたら絶対この冬のこと思い出してきゅんとする

---

ひと段落ついて 新書(型式の意味での)でも読もうかと本屋に行くけど、全然惹かれない
川上未映子の新書(newの意味での)を発見したけど、全然読みたい気がしない
あまったるいのは耳に入れたくないし、つまらない激励本も、内田樹とかの実体のない話も読みたくない
わたしはただただ科学的に純文学を書く、彼のね、分析的な文章を、ただひたすら読みたくて、放浪。
煮え切って店員に「検索」<ポチ)してもらったけど、なく。
壊滅的な町に住んでおりますエェ。

---

代わりに日記帳買ってきた。
なんでか3年連続で日記つける的な「2012-2014」って表紙に書いてあるソレを見たら鳥肌が立ってね。
思わず。絶対続かないのに。
でも、なんでだろう。2008年頃、2011年のことはなんとなくどことなく想像ができて、感覚的に、
それで、結構MAXええ感じにここまで過ごしてきたんだけど、
#なんとなく2011年に「ものごと」はひっくり返ると感じていた。
2012も2013も2014も、何も思い浮かばないんだよね。なんの匂いもしない。
本能にぶったか。つくれ、ってことか。
けど今日2011年12年21日のわたしは鳥肌が立ったのですその数字に。

---

ディテールを愛すること。
プライドを折らないこと。
きちんと伝えること・言語化を怠らないこと。
きちんと答え続けること。
常に走りまわること。
知らないことに怯えないこと。
他人を理解すること。
熱いお湯を浴びること。
自然を想像すること。
息の詰まるような愛しいリズムをきちんと愛す余裕を持つこと。
素晴らしいメロディラインにはきちんと心を震わせること。
母国語ではない言語でものごとを考えること。
愛しながら運命に身をゆだねること。
どんなスパイスが合うか考え続けること。
できるだけ多くの人と出会うこと。
感化させること。
感化されること。
驚かせること・泣かせること・感動させること。
好きな髪型にしてもらうこと。
好きな服を探すこと。
何回も見ること。
あふれてくるそれを止めないこと。

---

ブリコラージュを会社でやってなかったから、やろう。がさがさやろう。
いえーい!
# by arecore | 2011-12-21 21:43 | 書くこと

や、飲んでる場合じゃないんだけど、まじで

けど、仕事で飲めないとか超ださいから飲み歩くような日々。ケッ

きのう進捗報告会おわった。しかもいま、ちょうどいい負荷がかかってる。気持ちいい。

縁を感じるね。
きのうは、厚木の7号館の話とか、柏の葉キャンパスの話とか、MEGの加算平均の話とか。
今日は、SP研のせんぱいと、なんか懐かしい、共通の知り合いの近況とか。
あと、2008年のVR学会誌を、懐かしいなって思いながら、眺めながら、作文書いたり。
プレゼンの中に、こっそり廣瀬先生の「バーチャルリアリティ」を仕込んだり。

結局さ、別に好きじゃないんだけどさ、からんじゃうんだよね。つい。
運命ってゆーの?
いつも、初めて何かをするのはこの学会だな、ってゆーのは、この分野でやってる、ってことかな。
全然、好きじゃないんだけどね。語感とか。

これを見て人生変わった!って人の仕事を、クラブ活動的にやらせてもらえることになった。
月曜終わったらぱぱっとやってしまいたいわね。

せんぱいに、プレゼンで感動したの、超ひさしぶりって言われた。
前に感動したのは、わたしの超尊敬してるせんぱいのプレゼンだったらしい・まじ恐縮。

2004年頃に出会ったものがさ、今、メビウスの輪で、閉じられてゆく。綺麗。すごく綺麗。

ちゃらちゃらやれよ、って父親が言う。
そのキャラでやれよ、ってせんぱいが言う。
「ありのままでよい。そのままの君がよい。」とおみくじが言う。

わくわくした、って何人かに言われた。
それだけがとりえのワクワクワクチンですからね。
昨日のプレゼン、小池先生や足立先生に見てほしかった。
少年みたいな顔で、にこにこ聞いてほしかった。

---

具体的に何かを信じているのって、気持ちいい。
具体的な誰かを信じているのって、気持ちいい。

影響を与えていく人の様子を眺める。
人をまきこんでゆく人の様子を眺める。

暴れるんだね。攻めの姿勢で。本気で。
# by arecore | 2011-12-16 00:43 | 感じ、について

200% made from Ray

2008年冬、慶應に勝井祐二とか来たとき、
たしか、じゅんじさんとかさかくらさんとか、もしかしたら大庭君もいて、
同席したんだかなんだかのZBQに「なにこの現代アート集団www」って言われたんだ。
あの日、大島の黒い砂漠の話をZBQに聞いたのをよく覚えてる。

---

なんか、やり方を考えた方が幸せになれると思う。

---

14日、終わったらさ、ICC観に行きたい。あとさ、なんかダンスを見に行きたい。
それから、読みかけのガルシアマルケス読み終えたい。
あと、保坂和志や内田樹とか高橋源一郎とかが、3.11のあと何を言ってきたのか、追いたい。
それと、実家にピアノを弾きにいきたい。ドビュッシーとバッハを、なめるように好きなだけ弾きたい。

---

あの頃、不思議と、けむたくなく、ねむたくなく、アートに関わっていられたのは、
中心にいた人が科学者だったからなんだろうな。

求む、実験的な人たち。表現したい人たち。

もういないか、そんなやつら。
実験とか、表現とか、そんなのもうゼロ年代・または・20世紀の遺産かもね。

音楽も、光も、使い尽くされて、残されたのは、身体だけのように感じるよ

---

どうやって出会うんだ。どこで知り合うんだ。今度はキャピキャピせずに冷静につかまえたいんだ。
冷静になるためには、知識。獲物は知識で捕まえる。その素地をつくろう。

情報-文学-思想
その辺の教養を強化する余裕を持って過ごせる2012年になりますように。
2011年は、常に怯えていたからなー。

聞いてよ、ブレるのが怖くて、会社の行き帰りの電車で本を読めなくなったのよ。笑っちゃうよ。
3ヶ月かそれ以上、本を、1ページも読んでない。病気だわ。

---

もっと、感動をサイエンスしてきた人たちの本を読みたい。
対象は、絵画でも、写真でも、ダンスでも、なんでもいい。
ひとまずはZekiから。w いまさらw そして、Zekiを引用してる人たちへ、それから、東浩紀以外の、具体的な誰かを。

探り続けないと、新しくなれない。
わたしは何かを強く見つけたいと思っているんだけど、それが何かまだ見つけられていないんだ。
言ってみれば、「まだテーマを見つけられていない。」
わたしがこの仕事をしている理由は「それ以上の何か」があるはずなんだ。

先輩はわたしを「あるがはオブジェクト指向だ。」と言った。
たぶんそう。
人と人とのかかわり合いにはあんまり興味がない。
ものと人とのかかわり合いに興味がある。
ものを通して、人を理解することに興味がある。
ものに何か宿ることに興味がある。
ものから得るメッセージに興味がある。
直接的ではない、アンビエントな情報に興味がある。
人よりも、人が、ものに意味を見出す機能に興味がある。

ああ。だから、人と組むことに興味を持てないのかも。
目線の先に「人」とか「感情」とかそんなねばねばしたもんではなく、
無機的な、でも、突如有機的に変化しうる「もの」が、目線の先にある人と仲間になるのが良いのかも。

---

ひと踊りしたら眠ろう。あと少し。
# by arecore | 2011-12-11 23:40 | 書くこと

wata

綿のようなものを想像します。

気持ちの伝達を考える時、綿のようなものを想像します。
わたしのからだにはりついた綿が遠いあいてにまでつながっていて
その綿をしみてゆくようにして届くのではないかと想像します。

---

父の目の前で泣いたことは大人になってからはなかったと思うんだけど
先月から二回くらい、電話口で泣いてしまった、
情けないし、父の立派さを再認識して、本当に、この家に生まれてこれて良かったと思ったり。
今日は母から良い匂いするものが届いた。

家族の写真かざってるひと、結構いるんだけど職場に、
わかるぜ気持ち

---

今日ははしやすめの日。
今週毎日電気つけっぱなしで寝ちゃってて頭朦朧としてたのでバキッと帰ってきた。

この一年間、ほぼ放置プレーで自分の知識でやってきて、
かなりあぶなっかしいことしてたけど、
きのう作文提出したのを読み返してたら、この仕事、結構好きだなと思った。
それがなにより。

どうせ物忘れひどいから、メモ。反省点。

・もっと人と話す。他のプロジェクトでも他の研究所でも他社でも大学の友達でもなんでもいいから相談する。
・ひとりでやろうとしない。でも、ひとりでやる時期も必要だった。貴重だった。感謝。
・というより、これをやったらできる、っていうタスクが多すぎて人と話してる余裕がなかった。
・つまづいているのが妙な箇所じゃないか、常に確認する。どつぼにハマらないように常に気をつける。
・常に、最終形を思い描きながら仕事をする。どんなに山の一合目であろうと、頂上を1時間に1回は思い浮かべながら仕事をする。次のステップばかり見てカリカリやってると、息は詰まるし手抜かりはあるし視野は狭まるし頭でっかちになるし次のステップに行った瞬間すぐにone more next stepへスタートできない。
・趣味でやってたことを仕事でガチでやるのは危険。このくらいでできたはず、っていう生ぬるい知識が危険。
・悩み:ちゃんとした本で勉強しても必要な一部しか書いてないから結局どっかの大学の修論とかが教科書になってて、それって結構危ないと思ってて、だから、厚みが2cmの本じゃなくて7cmくらいの本でちゃんと勉強したほうがいいと思った。
・自動化はガンガンやる。オートメーションは、ユーザのためじゃなくて実験者が楽して実験するためにもある。
・手動でやったらどれくらいかかるか時間の見積もりが立てられないものは、ひとまず先に自動化の実装してみる。3時間くらい実装してみて自動化の方が時間かかりそうだったら、とりあえず手動でやってめどを立てつつ、でも自動化できるなら自動化も進めとく。少なくともToDoListに入れとく。
・自動化に手をつけないといつまでも手動でやることになって要領が悪い。大抵の処理は何回もテストすることになるんだから最初から自動化した方が楽。
・ものを買うときは二重化して買う。
・試したい素材はすぐに入手する。人生は短い。存在を知っているなら&&気になるならすぐに入手してそばにおいておく。
・使いにくいなと思ったことはすぐに口にしてみる。同じ悩みを持って今は快適に過ごしている人がたくさんいるはず。
・調べればわかるようなささいなことでも人に聞いてみる。きのうやおくんにhueって何、って訊かれて、おお。と思った。
・MAGの人とガンガン絡む。通信Pとガンガン絡む。
・知らないことをスタートするときはキーワードをガッサリ集めて論文とか資料とかガンガン入手するんだけどキャッチアップのための整理ができてなかったのが良くなかった。まだ追いついてない資料+まだ実装できてないタスクも山のよう。
・わたしはインターネットで良いソフトを探したりするのが苦手なので、困ったら斎藤研に即聞くことにする。今度から。SandyとかうっちーさんとかちゃーみぃさんとかJulienにメールするとかソンクランにfacebookで訊くとかいろいろあるやんな手は。
・インタフェースってなんやろ、とか考えてても埒があかないのでそこでは悩まず数学を勉強する。
・きっと、会社の中でインタフェースってなんぞやとか悶々としてても全然意味なくて。学会とかアルスとかそういうのに顔出さないと分かるようになるわけがない。
・つーか印象としては、ヒューマンインタフェースってちょっとした小話みたいなもんで、お茶のおともくらいに捉えればいい。本題は技術。実験室に閉じ込める評価実験より、WSやりたいなあ。わたしは。人間観察@WSの中でぐっと来るような人間の確信に触れるような部分を見つけるってゆー仕事の仕方をしたい。これって完全に学生時代の共同研究者の影響。
・「難しそう。」と思わない。「それは難しいよ。」って言われても耳を貸さない。「難しいのかも。」って思ってしまうとなかなか手を出さなくなってしまう自分の性質に気づいた。大抵のことは、やってみると簡単。簡単簡単♪って思いながらやれば気が楽。
・2012年はガンガンアウトプットする。アウトプットしながらガンガン作る。


今日は電気消して寝ます。
どうか生活感のある研究者になれますように。
# by arecore | 2011-12-08 20:38 | 書くこと

ちょっとひといき、

猫の手も借りたい(癒し的な意味で)

まるくなっちゃったせんぱいのはなしきいた
そんなのいややなあ

出てくるキーワード、わるくない
虎視眈々と狙いを定めて上品に

わたしはなりたいひとになったらいい
人生、一回、短い

だれのようにもなりたくない
尊敬しているひとでさえ、彼のようになりたいわけではない

わたしはね。「近所のおばちゃん, who is a mad scientist」になりたい。

100%わたしでできたできごと
おもいのたけを、キーボードに

良い出会いの多かった2008年、2009年
いつまでもなつかしんでちゃだめで

もしも
自分のつくった道具で、新しいおもしろい出会いがあったら、最高、
仕事って、人と出会うことだとおもってる

---

うう、冬だ
部屋あっためると冬を感じるね

きのう、あれ、もうおととい?三日月見た、バスの中からふと
天体の存在って、急激に空間を感じるから好き
他の何にも感じないほど強い、急な勾配

コレオグラフィのひとと、先々週、話した
あのテの人は、得意、つうか、好き、飛び越して、なりたい

コンテンポラリっぽいダンス、ちょっとやってみたいんだ
ことばでもなく頭脳でもなく、身体の内側から表現すること、美しい、気持ちいい

ちょっとセンスはあると思うんよ
去年、大野一雄が亡くなった時の記事、読み返してて思った

華道もね、意識の向け方が結構ダンスに似てると思うの
角度や、ライン、重なり、それから、空間、サイズ、あとは、大胆さ

ヨガも同じ、似てる

空間をねじまげること、好き、建築に納得いかないのは、そこ
#defineは苦手、四角い箱があるならば、中でぐねぐねしたい、ねじれの位置で
ビール持って、音楽にゆらゆらゆれるとか、うー、ライヴ行きたい、野外で

抱えきれない空間をコントロールした、体育祭・仮装パートの記憶
100人とかの動きを考えた、濃い夏、

夕暮れ、夕立、あかねいろ、油絵具の匂い、あの17歳から10年

---

表現!表現!表現!出でよHYO-GEN!

# by arecore | 2011-12-02 02:39 | 研究、科学、科学者

チェリーチーズインザダークナイト

目の前にいる人について
知らないことがたくさんある
過去を知れば知るほど知らないことがたくさんあることを知る

大切なのは、
「知らないことを知ること」と、
「知らないこと」を知ること。
What is important is to notice that you don't know and to know what you don't know.

知らないことを知ることはとてもこわいことだ、かなしいことだ、つらいことだ、けれど、
わたしが知ることで知らないことがへってゆくのもいやだ

ありのままで
さわっていたいので

どうか、変形しないで

---

「君の話は素敵なのでそれを忘れないでください。」

泣けてくるぜ。
# by arecore | 2011-11-15 23:47 | WHO ARE YOU?

27, shoot the moon

月光浴がしたい
実家からは、月の出も、南中も、月の入りも、ほとんど一部始終を見ることができた

ほとんど毎日がパニック映画のようにすぎてゆく

27年も生きてるとね、いろいろふりかえるのがつらいよ
いろいろなことがありすぎて、いろいろなひとと出会いすぎて、
全部いもづるしきに思い出すのがしんどい、重たい
それはとても幸せな重み、
もしこどもが生まれたら初めて抱くその重みに似ているかもしれないこの愛おしさは

カムバック、何を差し置いても行きます系
# by arecore | 2011-11-15 02:00 | 書くこと

フレームアウト!

いらん実にいらん、枠など。

振りきれる針を想像する
minとmax両方に振りきれる、とち狂った針を想像する

長距離の移動を
「億劫で。」だなんて、なんてわたしらしくない

わたしは迷う
迷う時間が長い
にゅわにゅわと考える

ただ、ほんとうに「良い。」と思ったものに対する行動は、早い。

いいと思えるまでが、長い。
逡巡する。
眼で見て触って確かめるとか、本人のくちから聞くとかしないと、信じられない。
良いと思えないのに、試すことができない。

いいと思える仕事なんて、いちねんにいっこくらいしか見かけないわね
前はもっとすすんで見にいってたから、いいしごとからいいエネルギーをたくさんもらってた

いいものがまわりにないなら
いいとおもえるものがたくさんあるばしょにいったらいい
いいエネルギーをもらって、まわりの不穏な空気はガン無視して、進めばいい

ことしは、いろいろ角度からいろいろなわるぐちをきいた
自分に対してならなんとでも答えられるけど
たちがわるいのが、自分の「周囲」に対するわるぐちであったということ
わたしがもっと、周りのことを分かっていたり、周りに対してとんでもない信頼を持っていれば、
うまく弁護できただろうけど、なにもこたえられなくなってしまったのは、
実際、わたしもじゃっかんびみょうだと思ってしまっているからで、
それがすごくいやだった

いまは、びみょうだとおもってる
それでもここにいるのは「いい予感」がするから
それも、「とんでもなくいい予感」
それが大事

や、正直、基礎理工の人間から見たら開放環境は微妙っすよ
でもそこを、微妙、じゃなくしたい

基礎理工では感じなかったとんでもなくいい予感に
基礎理工で感じていたかっこよさをプラスしたい

周囲のわるぐちを6方向から聞いたのは
わたしになら言ってもだいじょうぶそうだと思っていただいたからだと光栄に思うことにしましょう

(年に6人から悪口聞かされるってコレってすごくない?
メモっとこ。CS2人、どっかのベンチャーの社長1人、SI1人、前SL1人、現SL1人)

まあね
社交辞令で適当に褒められるよりずっと痛快だわ
微妙だと、いまは、わたしも思う。
で?
じゃあどうすんの。何が足らんの。

やーおもしろい分野にいるね

つべこべいわず
もんくばっかいってないで
今日はとっととG8に行こう
# by arecore | 2011-11-12 14:32 | 研究、科学、科学者

sister

よくねて
母とでんわではなして
姉とでんわではなして
やっとすこしだけ、いきたここち。
きのうは一日、いきたここちがしなかった

わたしはすぐにかおにでるので
いろんなせんぱいがいろんなふうにしんぱいをしてくれるのだけど
やっぱり、家族とはふしぎなもので、
はなしかたはもちろんのこと、ものごとの受け止め方も同じトーンなので、
安心しますわね、ふしぎと。

かなしい話をしていても、ぐちを話していても、
なんだか最終的に、こまったかおやかなしいかおやなきがおをしたまま、
ぷって笑ってしまうような、なんかそういう家族。

土の中に埋められるというのは、一体どんな気持ちなんだろう。

これからあのあたりには冷たい雪がふるけれど、
どうかどうか、
土の下はあたたかく、
たろうがゆっくりとねむれますように
# by arecore | 2011-11-12 14:07 | 書くこと

Dear Taro

生きている、ってほんの一瞬のできごと。
ひとりひとりがそんなんなんだから、
だれかと、だれかが、一緒に過ごすのなんて、ほんとうに、まばたきするくらい、ほんの一瞬のできごと。
家族ですら。
そこにさ、いっぱいつまってんねんな。
たまらない気持ちが、とんでもなく優しい思い出とか、あとは、合言葉とかね。
ときどき、生活がクロスして、その合言葉唱えるときの、どーーーーーーしようもないせつなさ。
今日は、いつまで経っても馴染めないこの町のロータリーで、電話をしながら泣いていたんだと思う。
やたらにキラキラしていた。

長い長い映画を、一緒に見てきてくれた、かわいい犬が、長野で、死んだ。

川のそばを、ぐずぐずと一緒に歩いたり、
きっと、彼と一緒にいると、自然と詩が生まれた。
あの風景。
いつまでも、わがままで、年をとってからは、ぴょこぴょこと、花咲く森を、ちょっとだけ嬉しそうに、散歩して。
歩けば歩くほど、世界の謎は解けていった。
少し青とグレーの中間を、切り取り続けていた、十代。
これまでにわたしが好きになった人を、実は、今だから言えるけど、たくさん知ってる。もしかしたら、誰よりも。

「今だから言えるんだけどさ。」って、わたしは大笑いしながら10代の頃にかかえた秘密を話した。
なんかグレープフルーツのお酒を飲みながら。友達は心底驚いた顔で、
わたしたちは、「もしかしたらあったかもしれない」あれやこれやについて、
大笑いしながら妄想した。

あの日、
たくさんの食べ物が載ったお皿の上から、フォークでフライドポテトを取り上げるところだった。
わたしは、ほおぶくろを膨らませながら、いっしょうけんめいに泣くのを我慢していた。

ほっぺをひっぱったり
キツネ顔にさせたり
耳の上の毛をちょっとだけ触るとか
いやがらせばっかり

あれは、13歳になる年だった。もうすぐわたし27歳。14年間、いろんな話を、聞いてくれて、ありがとう。
君の後ろ姿は、とても素敵だった。
# by arecore | 2011-11-10 23:44 | 書くこと

imaginary number

かけざんしてはじめて実体あらわしますねん。
姿あらわしても最初マイナスで、にてんさんてんしてやっと+。
愛しいわ、イマジナリナンバー"i".

---

もうつなぎとめられない、と思った瞬間、投げられる、光の糸。
時空を超えて、つながっていたい、人たち。
そこが、切れたら、もう終わりだと思うんだ。

「あのころは不思議と、おもしろい人がまわりにたくさんいたなあと懐かしく思います。」
返事書いててちょっと泣けた。今はどうだい。

---

つないでいく努力、たゆまず。
直接的に、それは何か分からない。
けれどとても大切な何か。

パワフルで、アグレッシブで、きらり。宮沢賢治の世界を信じてる。
虹色のお皿。端が欠けても、まだ大事にしている。

まいったね、世界に色がない。
# by arecore | 2011-11-08 00:26 | 研究、科学、科学者

喰らえ猫パンチ

きょうちさんに、「あるがさん、ちょっとした生活の知恵系のツイートとかしてそう。」って言われたのが嬉しくて、それ言われたのって数ヶ月前なんだけど、今日は一日中それ系の記事を書きたくてうずうずしていたので堪らず書く也。

ふわふわぶよぶよと憧れていたキーワードに、今日ふと行きついた。茫洋とした情報を、ぐわっと束ね、良い匂いのする配列に並べ替える。「美」のコードって絶対精神に埋め込まれていて、私の場合、性質の全く異なるエレメントが一列に等間隔に並んでいる情景に、ひどく美を感じるの。例えば、白い机に、ペンチ、2cm角の偏光板、分度器、千代紙、白のブレッドボードが並んでいるですとかね。今日は帰りに実験室をそのように片づけてきた。

螺旋階段とか、直線美のビルとか、そういうの規則性が強すぎるものにはあまりぐっとこないわね。無秩序の中に秩序を感じるのが好きなのねえ、きっと。ほら、腕の良い植木屋さんが手入れした、お寺の裏庭の、ちょっと雑然とした、でもとてもバランスの良い、木や苔の配置、あとは枝の伸び方。人の手が、ほんの少しだけ入っている、調和。さりげない、ほのかな手入れ。松浦弥太郎や深沢直人を好きなのは、さりげないそれをとても感じるからね。今日発泡スチロールの業者さんと電話したんだけど、なんだか話し方が、こう、ざっくりとしているんだけど品があるっていうか、ちょっと懐かしい文化臭がして、こっちもちょっとそれ系の受け答えして気持ちよくて仕事っぽくなかった。

おもむろに美味しいコーヒーの淹れ方。今日、静謐さを好む先輩に教えてもらった。

1、ひいた豆をフィルタに入れて指で真ん中にくぼみをつける。
2、くぼみとそのへりにお湯を少し注ぐ、30秒蒸らす。
3、30秒たったら、お湯を注ぐ、ドリップバックなら豆が少し埋もれるくらいまで。
4、泡が消えないうちに、また、豆が少し埋もれるくらいまでお湯をそそぐ。
5、繰り返す。手際良く。泡がポイントだそうな。
6、満足いく量までドリップできたら、お湯が落ち切らないうちに、捨てる。
7、残った豆が、最後くぼんでいたら、正解。

本当に、いつもと同じ豆なのに、美味しいのよ。いつもは牛乳入れるのに(ラテが好きですしホラ健康にもいいし)、ちょっとねえ、牛乳いれずに飲んだのよ、しかも美味しく。かもめ食堂のおまじないはダテじゃなかったそうです。

---

超久しぶりにpodcastでCNNstudent見たら、3つしか枠がないトピックスのコーナーで福島第一原発の様子が放送されてた。日本のニュースでは最近見かけない、原発の様子をCNNで見るとはね。ちなみにCNNよりCNNstudentの方が断然好きです。映像の編集が断然綺麗で参考になるし(CNNはさぼりすぎでやばい気がする。何回も同じ映像流すし。)、クイズやニュースのイントロがうまい。ところで放射性物質が普段よりも少し多く体内に取り込まれるのはもう仕方ないと諦めてる。それでも、できるだけ日本の南部の野菜やお肉をスーパーで探す。気流とか、海流とか想像してみたり、「放射性物質検査済み」って書いてあっても生産地書いてなかったらちょっと信用できなかったり、なんかそういう、経済を逆回転させるようなちょっとした悲しい工夫をしているのがとても悲しい@スーパーマーケット。
# by arecore | 2011-10-26 00:21 | 研究、科学、科学者

毒、って漢字見てると、名は体を表すというフレーズが頭をよぎるわね。
朝、服も着替えて持ち物もそろえたのに、家を出る元気がなくて、午前休とった。

毛羽立った心がなかなか凪いでこなくて、
けど聴きたい音楽があるわけでもなく、話せる人がいるわけでもなく、
他にどうしようもないからひとしきり泣く。

くちもとに両手を持って行って、両手をメガホンの形にして叫ぶ。
「健康ってなんですかー!」

ごはんが食べられること?
メールの返事をすぐにできること?

---

10個大切なことがあるんやったら、10個大切にしたらいいよ。
「そんなの無理だよ。」って人は笑う。
でも、ひとつでも何かを大切にできていないと、
わたしはそれが気になって気になってしょうがなくなってしまうのだから、
「わたしにはできる。」とへらへら笑って身を削ればいいのんだと思う。

---

きのう後輩と先輩と話した。後輩、いいキーワードもらっててうらやましい。
わたしにも、ひとつでもとっかかりがあれば、もうちょいましだったろうし、もうちょい早いスタート切れたかもしれんと、一瞬思ってしまった。なんのキーワードもないところで「自由にやれ。」って言われて去年。本当になんのキーワードもなかった。誰に何を訊いてもぼやぼやした答えしかなくて、わたしはしんどかった。インプットもアウトプットも形式自由。そりゃ伝達関数書けるわけがありませんがな。でもきっとこれで良かったんだろうな。こういうのが合ってる子やと思われたからこういうOJT受けてるんのだろうな。

4月に電車降りた瞬間にひらめいたアイディアの実装を今してる。ちょうど、半年前か。

半年よりちょっと前に何考えてて、それがなんで今のアイディアにつながったか、きのう、結構久しぶりに話して、「壮大だな。」って言われて、そうか。と思った。

難しい問題をみじんぎりにして、小分けにして、でもまだ小さくまとまってなくて、
それを、難しい大元の問題を解くのに必要な本質的な問題に置き換えて鮮やかに解く、そういう練習期間。

---

先週末、友人に「お前、シャーマンに向いてる。」っていわれた。
わたしもそう思う。

---

今年、ちょっといろんなことがありすぎたわね。毎年こうだっけ?
すんごいでかい地震があったりさ、犬は危篤になるし、
やっと慣れた職場のグループが解散になって、プロジェクト引越して、
ずっと一緒に住んでた姉がバタバタ結婚して、
おばあちゃん何回も同じこと言うわ母は入院するわそれを一手に引き受けてる父が心配だわで、
自分は自分で大変化起こるし。

ま、確かに毎年こんなもんか。

---

学生時代めっちゃ影響受けた8歳年上の先輩が、
「僕にとって2004年はすごい年でした。」って言ってた。
環境も能力も彼には到底及ばないけれど、
わたしの年齢に換算すれば来年の2012年がソレ。
マジカルイヤーに向けてもうちょい走り込み、オーイェ。
わたしサイズで行けるとこまで行ってみる。

# by arecore | 2011-10-14 11:49 | 感じ、について

人生のえんやこら

パスのタイミングってとても大切で、実は何がパスされているか実体はなんでもよい。
パスされているボールは、メールだったり、資料だったり、考えだったり、無回答だったり、あとは、
ひとつの梨だったりする。
行き先は自由!そんな移動を、最近していない。

---

こういう質問をする人だったな。
こういう話し方をする人だったな。
こういう声の人だったな。
こういう表情でしゃべる人だったな。
こういう質感の人だったな。
人を目の前で見ること感じることの威力の強さ。
人に対する気持ちの形とは変化するもののようで、
はまるレセプターが大きく変わるのが脅威。

---

いい人と出会ってきた。
やさしい質問をする人と出会ってきた。
そういうことを語り合えずに、ただ無機質に物事に取り組むと言うのは本当に辛いこと。
大切なことを確認しあえずに、ただ前を向いて働けと言われましても。
目の前というかまさに今ここが大切というのも、それもわかりますけど。
たまには、「こういうこともあったよね。」って、話すのが、こんなに、大切だったとは。

---

いつか、まがりくねって、まがりにまがりくねってさ、
昔お世話になった遠い誰かにわたしのつくったものが届いてさ、
ああ、あるがはこういうことがしたかったのか、あいつらしいね、あのときいってたのは、こういうことか、って、
そこまで伝わればいいな。
だれもかもに役立つものよりも、
だれもかもに役にも立って、それでいて、
これまで散々じたばたしてきた個人的ななんやかやの結果が残せたらいいな。
父や母、わたしの部屋を見て「電波系!」と笑った姉、あとは、
じゅんじさんや、うっちーさん、かけひさん、ちゃーみぃさん、まりか、ひとき、たいら、大悟、安藤君、ともみ、えまり、えーこ、上間君、森山さん、細川君、本多先生、二瓶先生、みのたにせんせい、小池先生、南さん。
その他、関わってきた、見守ってくれてた、あつくるしい、夢を聞いてくれた、
あの人この人、具体的な「君」の前で、話ができるようになりたい。
ことばじゃない形で、わたし、こういうのが夢なのよ、って語れたら、それまじで技術者の本望やないの。

とんでもなく不器用でとんでもなく頭の悪いなわたしが、
とんでもなく勉強+実装の幅の広いことを宣言してしまったので、事態は最悪ですが、
あとすこし、待っててね。きっと、君もわくわくしてくれるものが、もうすぐできる。
# by arecore | 2011-10-11 04:17 | 思想、宗教、文化

QUESTION:

2011 Oct. 8, 22:00

「やりたいことやれてんの?」
yes.

「今の生活に満足いってる?」
yes.

ふたつめのクエスチョンにyesを言いかけたとき、
即答できることのうれしさより、即答できてしまうことの「変化率」に、
なんというか、一瞬ことばがつまってしまった。

少ししぼんんだ笑顔。

いいひとたちに囲まれてきた。
それから、いいひとたちに囲まれている。
同時には起こり得ないそれらが一堂に会する壮大なスペクタクル。

選んだこともあった。選ばないこともあった。
そのひとつひとつに納得が行っていること。
幸せってそういうことだわね。

けりはついた。
ぼちぼち行きましょう。

---

正座をして
両手をおわんのかたちにして
天に向ける
アムリタをうけとる
天からとめどなく降ってくるアムリタをうけとる

携帯電話がメール着信をお知らせする
現実が再開する
# by arecore | 2011-10-10 08:10 | WHO ARE YOU?

< 前のページ

次のページ >